こんにちは、管理人のRです。

この記事では、
「セグメンテーションってなに?」
「セグメンテーションってどうやったらいいの?」
という方に向けて書いています。

この記事は(一財)ブランド・マネージャー認定協会のテキストをもとに書いています。
また管理人は、ブランド検定3級資格取得者です。

〇セグメンテーションとは?

(一財)ブランド・マネージャー認定協会によると、セグメンテーションは下記のように定義されています。

市場は、顧客がいるすべての場所であり、自社の商品・サービスを評価する顧客たちすべてのことを指します。市場を細分化すること「セグメンテーション(Segmentation)」といい、これは「区分」「分割」という意味を持ちます。

つまり、「市場」という漠然とした領域を区切ること、これがセグメンテーションだということですね。

〇セグメンテーションの目的

セグメンテーションの目的は、収益を期待できる市場を明確に縁取りすることです。

例えば、あなたはいま的当てゲームをしているとします。

「右上の方狙って!」と言われ、狙い通り当たったと思った途端「違う、もうちょっと上!」と指示されたら、「もっと的確に指示してよ!」となりますよね笑

そんな時、的が区分けされていたら、「一番上の列の、右から2番目を狙って!」「りょーかい!」と、お互い気持ちの良いコミュニケーションができ、かつ正しい場所を狙うことができます。

マーケティングについても同様で、市場を切り分けることで、注力したり投資をしたりする場所を正確に狙い撃ちすることができるようになります。

それを可能にしてくれるのが、セグメンテーションなのです。

〇セグメンテーションのやり方

では実際に、どのようにしてセグメントしていくのでしょうか?(※セグメンテーションの動詞形を「セグメント」といいます)

まずは、セグメントの切り口を考えます。
下記リストを参考にしつつ、チームでブレストをして、切り口案を追加していってもよいでしょう。

要素基準
①人口統計年齢、性別、学歴、職業、既婚、未婚、家族数、家族構成
②経済収入、貯蓄、財産
③社会的・文化生活様式、社会的ステイタス、インドアorアウトドア、本物志向、家族主義、都会志向、田舎志向、ロハス志向、健康志向
④地理住居形態、職業、学校の所在地、環境(都市or郊外)、住居地の人口・規模
⑤移動手段徒歩、自転車利用、バイク利用、自動車利用
⑥心理価値観、趣味、嗜好、習い事、スポーツ活動
⑦情報行動購読新聞、購読雑誌、テレビ、インターネット、SNS、口コミ
⑧購買行動購入量、購入頻度、購買動機、購買方法

おおよそ軸となる案が出尽くしたら、次にどの項目をセグメントすべきかを検討します。

この時、すべての項目を採用していると軸だけで細かくなりすぎてしまうので、
見やすい範囲で必要最低限の数を設定するとよいでしょう。

そして最後に、【縦軸に記入するもの】と【横軸に記入するもの】で整理します。
完成イメージは下記のような表の状態です。

整理するときは、「縦軸はターゲットのライフスタイルや人生観」「横軸はターゲットが自社の提供しているものと同じ商材を欲しいと思った時の判断軸」など、小テーマを決めて分けていくと非常にやりやすくなります。

〇セグメンテーションの注意点

最後に、セグメントを行うときの注意点をお伝えします。

それは、「区分けする作業と一緒に、選ぶ作業をしない」ということです。

狙う市場をどこにするか選ぶのは次のステップであるターゲティングにて行うのですが、セグメンテーションと同じタイミングで行ってしまうと、作業効率が非常に悪くなり、途中で混乱してしまいます。

まずはしっかり「分ける」ことに集中するようにしましょう。

〇終わりに

いかがでしたか?

セグメンテーションをしっかり定めていれば、非常にロジカルに戦略を立てることができます。ターゲティングやポジショニングとセットで使用することが多いので(その2つについては、後日記事を書こうと思っています)、流れもあわせて抑えておきましょう。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました~!