この記事では、
「もっとサクサクPCを操作できるようになりたい!」
「Gmailのショートカットを知りたい!」
という方に向けて書いています。

私はフリーランスのWEBマーケターで、業務効率をしながら日々様々なクライアントとやり取りをしながら仕事をしています。この記事が少しでも参考になればうれしいです。

〇Gmailのショートカットの設定

Gmail設定の歯車アイコンを表現した写真

Gmailにはショートカットがありますが、実際に使うには少し設定が必要です。

ということで、まずはショートカットの設定をお伝えいたします。

まず、Gmailを開いて頂くと、右上の方に画像1-①のような歯車マークがあると思います。

Gmail設定の表示箇所
画像1:Gmailショートカット設定1

①を押すと、「クイック設定」の下に②「すべての設定を表示」が出てきますので、それをクリックします。

すると、設定画面に切り替わるので、少し下の方を見てみてください。途中で画像2-③のような「キーボード ショートカット」の項目がありますので、そこをONにしてください。

Gmailのキーボードショートカット設定箇所
画像2:Gmailショートカット設定2

ONが選択できたら、画面一番下にある「変更を保存」を押せば、ショートカットが使えるようになります。

〇Gmailショートカット5選+おまけ

ショートカットコマンドをメモしている写真

それでは設定ができたところで、実際にショートカットをお伝えしていきます。

実際に試して頂いた方が理解しやすいと思いますので、この記事とGmailを開きながらご確認ください。

コマンド①:『(メールを開いている画面で)g + i 』

送受信したメールを開いている画面で『g + i』と押すと、受信トレイの一覧に戻ることができます。

これは非常に便利で、私も毎日使用しています。

ちなみに一説によると、『g + i』が受信トレイ一覧のショートカットになっている理由は、『Google Index』の頭文字をとったためと言われています。

『g + i 』で覚えづらい方は、あえて省略される前の言葉を覚えてみるとよいかもしれません。

コマンド②:『(メール一覧画面で)/ 』

メール一覧画面で半角の『/』を押すと、Gmail内の検索窓へ記入モードになります。

Gmail内で検索する機会はかなり多いと思いますので、こちらもオススメのショートカットです。

コマンド③:『Shift + C』

Gmailを開いた状態で『Shift + C』を押すと、新規メール作成画面が別ウィンドウで開きます。

メールを作成するとき、いちいちカーソルを移動させずに新規メールを作り始めることができるので、非常に便利です。

コマンド④:『Shift + A』

『Shift + A』は、なにかメールを開いた状態で押すと、全員宛てに返信する画面を開くことができます。

全員宛ての返信って、仕事上かなり使いますよね?

そのわりに、メール受信画面右上の「その他」を開かないと全員返信の項目が出てこないという、地味に面倒な仕様になっていると思います。

ただ、このショートカットを使えばその面倒な操作が不要になるので、こちらもオススメです。

コマンド⑤:『Ctrl + Enter』

『Ctrl + Enter』は、メール作成画面で押すと送信ができます(いま実際にGmail操作されている方、こちらはメールが送信されてしまうのでご注意ください笑)。

「送信くらいカーソル移動でよくない?」という方はそれでも良いと思います。個人的にはタッチパッドを使わずにメールが完結でき、慣れるとこちらの方がラクなので、ぜひ一度は試してみてください。

おまけ

ちなみに、Gmailを開いているときに「?」を押すと、下記のようなショートカット一覧が表示されます。

Gmailショートカットコマンド一覧
画像3:Gmailショートカット一覧

今回は、私が現場でよく使うショートカットのみをご紹介しましたが、気になる方はぜひこの一覧をご覧頂き、いろいろ試してみてください。

〇おわりに

少女が本から新しい知識を得ている写真

いかがでしたか?

ExcelやPCのショートカットは有名ですが、Gmailにもショートカットがあることは意外と知られていないのでは?と思います。

Gmailも毎日開いてチェックされているかと思いますので、業務効率化に向けて今日ご紹介した内容もぜひトライしてみてくださいね。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました~!