この記事は、
「Facebook&instagram広告のクリエイティブを作りたいけど、どんなものを作ったらよいのだろう…」
「他社の広告をスクショして保存してるけど、ちょっと面倒…」
という方に向けて書いています。

初心者の方でも理解しやすいよう、できるだけわかりやすく書いてみましたので、ぜひ最後までご覧ください!

〇Facebook&instagram広告のクリエイティブ調査は面倒?

SNSのアイコンが並んだ写真

あなたは普段、どのようにFacebook&instagram広告の競合他社のクリエイティブを調査していますか?

「実際に自分のアカウントに出てくる広告を見て…」という方、多いのではないでしょうか。

もちろんそれでも良いのですが、気になった広告を毎回スクショして保存したりするのは面倒ですよね。

また、そもそもあなたがターゲットではない商材は、運用側でセグメントがかけられ、配信されないことになっている可能性も大いにあります。

そんな時、非常に便利な調査ツールがあります。それが、Meta社が無料で提供している「広告ライブラリ」です。

非常に便利なツールですので、ご存じない方はぜひ実際に試しながらご覧ください。

〇最強の調査ツール「広告ライブラリ」

スマートフォンとinstagramアイコンの写真

では早速、その最強のツール「広告ライブラリ」をご紹介していきます。

まずは、下記URLにアクセスします。

https://www.facebook.com/ads/library/?active_status=all&ad_type=political_and_issue_ads&country=JP&media_type=all

すると、下記のような画面が表示されたかと思います。

広告ライブラリのTOPページ画面
画像1|広告ライブラリ画面1

これが、広告ライブラリのTOP&検索ページになります。
つづいて、赤枠を下記のように記入していきます。

①国
「日本」を選択

広告カテゴリ
広告運用者は「すべての広告」をクリック

③広告カテゴリを選択
好きなキーワードや広告主アカウントを記入。今回は例として「スキンケア」と入力します。

③で入力してEnterを押すと、画像2のような画面になります。

広告ライブラリの検索結果画面
画像2|広告ライブラリ画面2

この状態が、広告の検索結果画面です。実際にいま検索してみた方はわかると思いますが、下にスクロールすれば広告がずらっと表示されています。

また、画像2-④「フィルター」で、広告主やプラットフォーム、メディアタイプ(画像や動画など)を抽出することができます。

広告ライブラリの検索フィルタ画面
画像3|広告ライブラリ画面3

「ここの会社、いつもいいクリエイティブを出してるよなぁ…」と思ったら、アカウントで検索したりフィルタをかけたりすれば、わざわざ見つけるたびにスクショしなくてもここで一気に見られる、というわけですね。

本当にたくさんの広告が出てきますので、アイデアに詰まった時は非常にオススメです。

また、他社が運用し続けているクリエイティブは基本的に成果が良いからなので、フィルターで「アクティブな広告」のみを選択して、あえて少し前に公開された広告を調べてみるのもアリかなと思います。

〇注意点

最後に注意点を一つお伝えします。

それは、「競合アカウントで検索しても、広告が出てこない可能性がある」ということです。

どういうことかというと、会社によっては広告運用を外部に委託したり、アフィリエイトアドなどで第3者に商品を紹介してもらったりする場合、自社のアカウントではなく、広告運用者のアカウントで配信されることになります。

つまり、同じ商品で広告は回っていたとしても、アカウント検索では商品販売主は広告を回していない扱いとなるため検索にヒットしない、ということになります。

そんなときは、商標やアカウント名から一つ抽象度をあげた状態で検索してみましょう。すると、知りたかった競合他社が外部委託しているアカウント名を見つけることができるかもしれません。

〇おわりに

スマホからお城が立体的に浮き出ている写真

いかがでしたか?

Facebook&instagram広告は、いまや主要な広告媒体となっているにも関わらず、いざ自分でクリエイティブを作ろうとすると、手が止まってしまうものと思います。

そんな時は、今日ご紹介した広告ライブラリを使って、ぜひ同業他社の広告を参考にしてみてくださいね。何か良いヒントが見つかるかもしれません。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました~!